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一般財団法人日本燃焼機器検査協会は、石油燃焼機器を中心とする検査機関です。



当たり前のこと。大切なこと。安全と安心。

協会方針CONCEPT

協会方針

一般財団法人日本燃焼機器検査協会は、燃焼機器等の品質性能に関する検査・研究等を行い、その品質の改善及び向上を図り、もって当該産業の健全な発展と国民生活の向上に寄与します。


理事長メッセージ


一般財団法人日本燃焼機器検査協会
理事長 
大野 栄一

 当協会は、昭和33年10月に関係官庁、消費者、業界団体、燃焼機器製造業者等の方々のご支援により、通商産業大臣(現 経済産業大臣)の許可を得て、石油燃焼機器の安全性確保と品質性能の向上を図るための検査・認証機関として設立されました。

 協会の主な業務としましては、石油燃焼機器及び燃料電池等の検査・認証並びにISOマネジメントシステム規格に基づく認証事業を行っております。また、国の登録試験事業者及び登録検査機関としての事業も行っております。

 最近の産業のグローバル化の進展により、工業製品においては国際規格への適合性が求められており、製品のみならず検査機関も同様に国際規格であるISO/IEC17065(適合性評価ー製品、プロセス及びサービス認証機関に対する要求事項)に適合した認証制度であることが求められております。私どもは、この国際規格に適合した第三者検査・認証機関として、半世紀以上にわたり石油燃焼機器の品質性能の向上、安全性の確保に多大の努力を重ね、貢献してまいりました。石油燃焼機器は、品質、性能の面において飛躍的に向上し、安全性はもとより、快適で利便性の高いものへと進化し、環境面の対応も鋭意行われております。しかしながら、時には社会的な信頼を揺るがすような製品事故の発生もみられ、当協会としましては設立時の初心に返り、製品規格の改正等安全確保のため、一層の貢献を行ってまいりたいと考えております。

さらに、これまでの石油燃焼機器に関する知見を活かして、平成16年からは木質系バイオマス燃焼機器の認証事業を、平成17年からは燃料電池の認証事業を、平成23年からは消費生活用製品安全法に基づき特別特定製品に指定されたライターの適合性検査にも取り組んでおります。

平成24年4月からは、国の公益法人制度改革に対応するため、一般財団法人となりましたが、今後とも当協会に対する様々なニーズを的確にとらえて、カスタマーサービスの徹底を図り、業界の健全な発展と国民生活の向上のため、役職員一同一丸となって努カしていく所存でありますので、皆様方の温かいご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。